【WoT】CWでピックされるために必要な通常ツリー車両

先に書いたように、AOEはCW”鋼の時代”にて15人の方が車両獲得ラインに到達することができました。

当然、多くの要因で今回は獲得競争が穏やかであったことが起因しているとは思いますが、ご存じの通りAOEは雰囲気がゆるふわなのでなかなか厳しい戦いを強いら続けていました。

車両を獲得できた方には、「今回で初めて報酬車両を取ることができた」という方もおり、みなさんの努力の賜物だとほんとに思います。

 

さて、そんなCWにて車両を獲得するためには戦闘にピックされる必要があり、そのために重要なことがいくらかあります。

”普段の集団戦(進撃戦)への参加”(声出しや耳慣らし)

”車両の保有数”(車両開発)

”特定車両の乗りこなし”(特にEBR)

 

あまり羅列すると初心者がほんとに入り込めないコンテンツになってしまうのでこのくらいにしておきたいのですが、

今回はあまり多くの車両の開発が難しい人向けに、CW中にピックをよく見たという観点から、次回のCWに向けて開発すべき車両を絞って紹介しようと思います。

また、obj.279(e)はそもそも獲得のために大量の車両開発が必要なため今回は割愛します。

 

 

 

 

 

ゲームメイカーEBR!【優先度★★★★★】

EBR 105(フランスLT)

車輪で戦車という概念を破壊した困りものLT。
今回紹介する中では唯一これだけでも乗りこなせれば車両獲得を目指せる車両でと言えるくらいパワーがあるし実質ゲームメイカー。
一部の狭いマップや街マップを除いて大体必要になってくる。
当然相手からも出てくるので、対面で殴り勝てるくらいの個人技を身に着けていれば無限EBR奴隷として大変重宝されます。
個人技はあまり触れる気はなかったんだけどこれだけは許してください。

 

必須級!【優先度★★★★】

ここら辺を押さえておけば大体のマップに対応できる

CS-63(ポーランドMT)

70km/hでの先着制圧力が優秀で、複数枚で抑えに行ったり、ピン刺しで動いたり。
モードチェンジは必要だしややガバいがMTとしての射撃性能もあり活用範囲が広い。
時々obj.279(e)の外部取付エンジンになる。

 

obj.277(ソ連HT)

チーフテンの被害者①
正直汎用HTとして優秀な報酬車両のチーフテンが中小クランにも普及してきている影響で肩身が狭くなってきている。
そもそも「快速HTの枠をチーフテンに奪われがちなので他の差別化できる車両でピックを目指せないか」ということが今回の記事の命題だったりする。
けど、普段から参加すべき進撃戦にも使われる車両なので、なければそもそも土俵にも立てない。
汎用故に数合わせ要因的な扱いになったりするけど、なければ数合わせにもならないので作りましょう。

 

E100(ドイツHT)

度重なるバフによってめちゃくちゃ固くなってる。
15cm砲の貫通力比較で報酬車両のVK72.01(K)の下位互換では?ってなりがちだけど、側面の装甲性能が段違いでE100の方が優秀。
高い車高によりobj.279(e)との近距離では打ち下ろしになり貫通しやすい(らしい)。
街マップで何枚か使われていた。
CW専用の近代化改修でヘルスを増やせる追加装甲板のようなものもあり、CW環境は追い風だったと思う。
下記のT110E3と使用マップが被ることが多いという意味では、片方でもいいし両方あれば潰しが効く。

 

T110E3(アメリカTD)

Tier10でも信用できる正面装甲と高貫通砲により、増えつつあるobj.279(e)の対応にも困りにくい。
最低限の移動速度もあり、ピン刺しや、修道院の23ライン押し、エンスクのようなマップでは複数枚採用もある。(エンスクはCWがある度にE3の枚数が増えてる気がする)
上記のE100と使用マップが重なりがちで、鈍足TDルートのため作るのを敬遠されがちだけど、それ故にピックに差が出るポイントのような気がします。

 

優秀!【優先度★★★】

ここまで抑えておけばかなり潰しが効くようになるはず。

obj.140(ソ連MT)

the汎用MTだが、上位互換のobj.907がいたり、CS-63がMTの新境地を作ったり、ターボチャージャー付きのobj.277がかなり速かったりで肩身が無くなってきている様子。
開発ルートが全部強いのでストレスなく開発できるだろうし、MTの教本的存在なのでWoTに慣れるためにも作っていて損はないと思います。
とりあえず挿せるMT枠で、obj.277同様数合わせ要因になりがちだけど、CWでも進撃戦でも持ってないと数合わせにもならないので作りましょう。

 

B-C.25t(フランスMT)

装甲以外は高いレベルでまとまっていて、ラッシュに混ざってその弾倉火力で頭数を減らしたり、確殺圏内の敵をぜっころしに行ったり、偵察に動いてもらったりと仕事幅が広い。
知り合いから否定されたけど、CS-63の台頭で環境からobj.907が減ったことがちょっとは追い風になってると思う。
他にも、CWで発生しがちな絶対に3両の敵を屠らなければいけない戦闘ではこの車両がとても扱いやすかった。
この車両に限らず、オートローダーは「貫通しなかった」が戦闘の勝ち負けに繋がりやすいので、個人技量を求められる場面が多い。

 

S.Conqueror(イギリスHT)

チーフテンの被害者②
チーフテンよりもBPMが高く、若干HPが多いため、置物性能に関してはチーフテンより若干優勢。
CW用近代化改修で追加装甲板などでより差別化することがある。
だいたいチーフテンが悪い。

 

番外編!【優先度★★】

ピン刺しが多かったりする車両。技量も求められることが多い。

IS-7(ソ連HT)

高速環境になぜかついてきている古代兵器。
正面側面砲塔がイイ感じに固く、速度もあるため、最速でポジションに飛び込んで耐えながら視界を取るお仕事が多い。
大体重要なピン刺しだったりするのでタク上の役割をそれなりに理解する必要がある。

 

obj.268v4(ソ連TD)

ラッシュの先頭カチコミ番長。
速力はあるが旋回が弱く、状況対応を求められるCWではラッシュが空ぶったりしたときの扱いに困る。
自分もプロホロフカでラッシュが空ぶって2回くらい困った。
360HEATを持っているが、高貫通砲としての役割はE3に取られがち。

 

AMX50B(フランスHT)

街マップでの火力屋さん。
いつの間にか弾倉火力が1600になってしまっていた(今知った)。
車両性能はいいが、乗り手の技能を求められる。
2枚運用で相方に合わせて溶かしに行ったり、ラッシュに合わせて弾を吐きに行くのが仕事だが、2マガ以上は回してほしいので動き方が重要。
1マガしか回せなかったとかいうと怒られる。
当然だけど貫通率が低いと戦犯クラスなので、集団戦で乗りたいならそれなりに練習が必要。

 

Leopard1(ドイツMT)

中~遠距離の狙撃担当。
大体ピン差しなので乗り手の技能を求められる。
マップの状況を常に把握しながら移動しつつ撃つ必要があり、Strv103Bとは違って芋だけじゃなく時に戦線に加わってヘルスを使うことを求められる。

 

Strv103B(スウェーデンTD)

芋担当。
9割9分くらいの場面で前に出たくても出てはいけない。
茂みの使い方等の理解が必要。
芋ができないうちのクランとは相性が悪い。

 

ConquerorGC(イギリスArty)

Artyは専門職で、弱体化が入ってから使わない戦闘も増えたため、すでに乗り手がいる場合は急いで作る必要はないでしょう。

 

G.W.E100(ドイツArty)

上に同じ。
ConquerorGCでは射程が足りないMAPでの採用がメイン。

 

Manticore(イギリスLT)

Manticoreは置き偵察において最強。
マリノフカの芋にて思いもよらない茂みに入られていたこと幾星霜。
芋ができないうちのクランとは相性が悪い。

 

可能性を感じる気がする【優先度★】

Vz.55(チェコスロバキアHT)

装填の早い2発のローダー砲で最初の通行料を取り優位性を取る!というコンセプトのタクティクスを練ろうとしていたが、煮詰まる前にCWが終わってしまった。

 

STB-1(日本HT)

Tier10MTの中ではハルダウン性能が最高で、とても強いポジションを抑えることができるけど、如何せん限定的でトリッキーすぎる。

 

 

最後に

大体の集団戦を目的としているクランは加入条件にはCSや277の所持を加入条件としているけれども、それだけではCWにおいては準備不足と言わざるを得ない状況です。

もし車両獲得を目指したいと思われているのであれば、少しずつ車両開発を進めていきましょう。

 

WoTクランAOEは、今後少々クランに空きが出ると思われます。

ご希望があればマスターのDDTCDFや自分にご相談ください。

 

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